メーカー不明 電動ガン H&K SL-8修理依頼 その2
どうも、日本の最東端のジャンク屋(自称)ことオッドボール三等軍曹です!
前回、メカボックスの調整が終わったSL-8のオーバーホールの続きです。
前回の記事をまだご覧になられていない方はこちらからご覧ください。
sergeant-oddball.hatenablog.com
前回、メカボが組み上がったので後はレシーバーに組み付けていくだけ!と思っていたのですが、この子、実はアウターバレルの基部がボッキリ折れていたという事実が発覚いたしまして...今回はそこを中心に直していこうという記事です。
どんな壊れ方をしているのかというと、はい。こんな壊れ方をしておられました...。
え?どこも壊れてないじゃん?って思うかもしれませんが、実は...
こんなことになっているんですよぉぉ!!!
えー...どういうことかと言いますと、アウターバレルを固定していたはずの留め具が根元からゴッソリ折れてしまっているんですよ...はい( ;∀;)
別にこのまま組み上げてもハンドガードとネジから先についているアウターバレルに挟み込まれて撃つことはできます。ですが、そのままだと精度にも関わってきますし何よりもさらに強度が落ちる可能性もあるのでここは何としてでも固定しなければ...
そんな訳で…やってみました!
見た目のリアルさは無くなってしまうかもですが、正直ハンドガードをつけてなんぼなので隠れてしまうところは見た目がアレでも確実に固定できる方法を選びました。
どう補強したかと言いますと、丁度家にあったPP樹脂板を根本の形に合わせて火を当ててリング状にしたものをはめて接着し勝手に取れないようにしました。
2液混合タイプの接着剤を使っているのでそうそう外れることは無いはずです…
他にもアウターバレルも真っ二つに折れていたので、接着した上からジャンクパーツから引っ張ってきたアルミ板を巻き付けて補強しました。気休めではありますが、何も補強されていないよりは恐らくマシでしょう・・・(;´Д`)
後、前回のオーバーホールの際にやり忘れていた平形ヒューズの搭載も今回やったので、どこかに異常が起きても壊れるリスクは減りました!
海外製電動ガンには良くあるヒューズレスですが、私としてはヒューズは入れておいた方が安心出来ると思います。少なくとも自分で修理出来る自信がない方なんかは搭載しておけば泣きを見る事は無いと思いますよー(*´ー`*)
しかも車用の平形ヒューズは搭載してもヒューズレスと変わらないくらいのレスポンスなので、ガラス管ヒューズを使うのであれば私は平形ヒューズを推しますね(^^)d今なら小さい平形ヒューズもあってバッテリースペースもそんなに圧迫されないしね。
なんとかバレルの補修も終わって試射をしてみても、特に弾道の乱れも無く玉も真っ直ぐ飛んでくれている様なので今回はこれで修理完了です!!
いやぁ~、思った以上に壊れている所が多かったので、少し不安でしたがなんとか形になった様で良かった~(;´∀`)
これからも修理の依頼が入ってき次第この様な記事を書いていこうと思うのでどうぞ宜しくお願いします!!
それでは、閲覧有り難う御座いましたー(*´ー`*)